Friday, June 01, 2007


■昨日、ここ西表島の中学校のPTA活動である「炭焼き」の行事に参加した。地域の方と学校の職員の方が集まり、今回は「炭材の切り出し」といって、炭にする木をチェーンソーで倒し、その運搬を行った。
■はじめてこのような行事に参加したのだが、当たり前だが、皆、自分の仕事を早々に切り上げこの行事にでてきている。まず、そのことに驚いた。普通こういった地域の行事は日曜日などの休日に行われるのが、普通だという感覚があるからだ。
■次に驚いたのは、この作業に学校の先生はじめ、教頭先生や校長先生までもが一緒になって作業をしていたことだ。自分が通っていた学校では考えられない。教頭先生や校長先生など顔や名前すら覚えていない人がほとんどだ。
■ところが、ここでは違う。皆、お互いの事を当然知っていて、先生:保護者というよりも同じ地域の住民という意識が強いように感じた。
■まだまだ、わからないことだらけだが、離島ならではの地域の連帯感というものを少し経験できたような気がした。
2007.6.1  港

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