Tuesday, September 05, 2006


■弱めの陽射しと、穏やかな風が心地よい西表島。

■こんな日のツアーは、もっぱら適度に、のんびりと進んでいく。

■例え時間的に余裕の無いときでも、急がせてしまうと、自然を楽しむ感覚が薄れてしまう。

■ゆっくり自分のペースで漕いでいるように思わせつつ、サクサクと漕いでもらう必要がある。

■そう感じさせる手段の一つとして、
「疲れたら適当に手を休めてくださいね~。」
というセリフがある。

■もちろん、実際に手を休めてしまわれると困るときもあるので、このセリフは、スタート直後か、休憩が終わった直後のタイミングで言うといい。

■皆、疲れていないので、休むことはほとんど無い。

■なおかつ、いつでも休んでいいと伝えておくことで、自由な感覚を持ってもらえる。

■でもカヤックの間隔は、微妙に距離をおいて調整しながら、ちょっと漕がなくては追いつかない位置をキープする。

■休んでもいいと言いつつ、実は休ませていない、そんな小手先のテクニックがいくつか存在する。

■経験とともに、心理操作や時間を調整するワザは増えていくものの、得意になって小手先のものに溺れないように気をつけたい。

Decchi W

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