Saturday, September 30, 2006


■今日も嬉しい快晴の西表島。

■西表島では、1年のうちで、もっとも過ごしやすいといわれるのは4月と9月。

■そんな9月も今日でお終い。

■10月に入ると、さすがに夏気分も薄れて、夏特有の解放的なオーラが身をひそめていく。

■なんといっても肌寒い。

■「水落の滝は、カヤックで直接浴びることもできますが、真水ですから海水と違って冷たいですよ。浴びてみますか?無理しなくてもいいですが・・・。」
「はい、浴びます!」
「・・・そぉ、ですか。では、いきましょうか!」

■基本的にお客さんの要望を叶えるべく、先陣を切るのがガイドの役目。

■どんなときも、ためらいを気づかせないように心がけたい。

Decchi W

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Friday, September 29, 2006


■暑い日差しに、マイナスイオンいっぱいの滝はどうですか?

■そんなフレーズがでてくるような1日でした。

■最初は寒くて身ぶるいするピナイサーラの滝つぼ。

■しかし、入ってしまえばあら不思議。

■ここにくると、スタート地点へリセットしたような気持ちになり生き返るような気持ちになります。

■ただいるだけで、身体をす~と吹き抜ける風に一体化するような気持ちになります。

■私がお客さんから言われた一言は、「若くなりましたね。」


Decchi AK

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Thursday, September 28, 2006


■朝から雨が降ると、若干滅入る。

■かんかん照りの朝も、気持ちがなえる。

■私はわがままなガイドですから晴れて涼しい日和が好きです。

■そういう日は足がスタスタと進み身体が軽いように感じます。

■今日の天気はと言うと、曇りが中心で雨も降った。

■身体のシンまで冷える、ヒナイサーラの滝つぼに行きく。

■しかし、八重山そばを食べると、元気が復活。

■身体が冷えた中食べるおそばの味は最高です。

Decchi AK

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Wednesday, September 27, 2006


■ガイドを勤めさせていただきまして、もすぐ一ヶ月たちます。

■毎日が高速道路を行くように過ぎていきますが、ここで得られたものは私にとって兆戦の一言です。

■HPのガイド紹介にまだアップできていませんが、私がここにいるとの証明でお客さんに撮っていただいた1枚です。

■シーカヤック歴は6年にもなるベテランですが、まだまだ浅知恵でお客さんに助けていただくこともあります。

■でもここにきて思ったことで強いのは、ツアーは私1人の力ではうまくいかないということです。

■お客さんに伝わらなければ、どんなにいいガイドでも素人と同じだと気づきました。

■私は、自分の想いを伝えられるガイドを目指しています。

■今後ツアーにご参加いただく方々よろしくおねがいします。

Decchi AK

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Tuesday, September 26, 2006


■やはり、西表島と言えば晴れ空。

■そんな気分になるようなエメラルドグリーンの海、スカイブルーの空、ダークグリーンの森。

■しかし台風13号による塩害により、森の葉は落ち木々が倒れ全く変わり果てました。

■あと、2ヶ月くらいで元の深緑色の森が見えると思えば自然のすごさをかんじるでしょうね。

■いつまでも、変わらずあり続ける自然は常に変化の富んだ気持ちを私たちに与えてくれます。

Decchi AK

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Monday, September 25, 2006


■ピナイサーラの滝へと続く道。

■久しぶりに乾いた道を見ました。

■ここ数日は雨模様が続きましたが、昨日の晴れ間と今日で地面が乾いたようです。

■自然と足取りも軽やかになり、スタスタと坂を登ることができました。

■お客さんもスタスタと私について来てくれたので、気持ちが良かったです。

■星砂の浜でも、天気が良くて水が透き通っているように見えて魚がキラキラしていた。

■やはり、ツアー日は晴れ間を望みますね。


Decchi AK

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Sunday, September 24, 2006


■久しぶりの晴れ間が見られた西表島。

■『快晴』とまではいかないまでも、久しぶりに嬉しい天気。

■休憩中の冷たいさんぴん茶のノドゴシが心地よい。

■「ツアー中の飲み物は、冷たい麦茶をご用意しています」
多分数百回は口にした言葉で、水筒には麦茶が入っているという無意識の認識がある。

■そして、今日のツアー中の飲み物が、麦茶からさんぴん茶になっていることをすっかり忘れていたことに気づく。

■飲んでみて気が付いたのだけれど、麦茶と思って飲むさんぴん茶(ジャスミン茶)は、妙に裏切られたような感がある。

■普段はがぶがぶと飲むさんぴん茶も、麦茶と比べると、がぶ飲み度合いが弱いのだと思う。

■西表島のジャングルの中、予想以上のさんぴん茶の上品さに気づかされる。

Decchi W

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Saturday, September 23, 2006


■一日中曇り空の西表島。

■陽射しが出ていないので、普通の生活をするには、すこぶる快適な涼しさと気温。

■西表の浜辺で裸で寝るのは、通常その半端でない紫外線に、全身を大ヤケドさせられる自殺行為といえる。

■でも今日みたいに、曇りで気温28℃の穏やかな風が吹く日中は、普段殺人的に熱い砂も、快適なベットと枕になってくれる。

■人が来ない浜辺であればなおさら。

■眠気を誘う昼食後のひととき。

■残念ながら、さすがにガイドが大の字で寝るわけにはいかない。

Decchi W

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Friday, September 22, 2006


■小雨降る涼しい日が続く西表島。

■ツアー中、『右』と『左』がわからなくなることがある。

■ガイドは基本的に、話すときはお客さんと向き合うので、お客さんから見て右側を示す場合は、左手を上げる必要がある。

■「右側が浅いので、左側を行きましょう」
「左側のアダンは葉っぱがトゲトゲしているので痛いですよ」
「左からゆっくり右側に移動しましょう」

■無意識にできるほど器用でない私は、頭の中でまとめてから話すことが多い。

■それだけに、とっさの判断の際に、口と身体がおぼつかない。
「右!あ、ぃや、ひ、だりヒダリ!・・・です!」

■下手な旗振りのように、右手上げて左手上げて・・・。

■職業病にならないことを祈りたい。

Decchi W

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Thursday, September 21, 2006


■曇りと小雨の降る西表島。

■陽射しが出ないと、今の時期は、涼しくて心地よい。

■でも真水で泳ぐのは、寒い。

■冬であれば、キレイな沢まで来て、
「ここが最終ポイントです。」
と、言って戻ることができる。

■今の沢は、台風が荒らしていったおかげで、倒木だらけ。

■早い話が『最終ポイント』とするには、微妙な場所になってしまっている。

■(泳ぐしかないか・・・。)
「え~、水が冷たいのは最初だけですから、ためらわずに、後ろをついてきてください。」

■言った矢先、水の冷たさに足が止まる。

■「ん?いえいえ、全然大丈夫ですよ。」

■誰よりも自分自身に言い聞かせる。

Decchi W

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Wednesday, September 20, 2006


■嬉しい晴れの日が続く西表島。

■こんな日は、アイスを食べる手が止まらない。

■夏の時期は冬に比べて、アイス消費量が5倍くらいに上昇している気がする。

■『あれば食べる』という雰囲気が、この夏にはあふれている。

■もちろん、『何故食べるのか』と聞かれて、『そこにアイスがあるから』と答えるほど哲学的ではない。

■それは多分、『大人だから』なのだと思う。

■以前にもホームページでアイスのことを書いたとき、そんなことを考えていた気がする。
西表島のちょっとした話(ブルーシールアイス編)↓
http://lbks.jp/tusin/chotto-hanashi/068/06815.htm

■大人はいい。

Decchi W

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Tuesday, September 19, 2006


■程よい晴れ間の続く西表島。

■そんな天気とは裏腹に、嵐のあとのジャングルは相変わらず。

■食事をとるスペースさえもグシャグシャ。

■何処で食事をしようか迷う。

■右をみて
「(・・・・・・。)」

■左をみて
「(・・・・・・。)」

■基本的に決断は早いほうがいい。

■参加者からの視線が背中に突き刺さる。

■まぁ、結論から言うと、自然の中はどこで食べても美味しい。

Decchi W

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Monday, September 18, 2006



■台風が通過し、一変して穏やかな空模様の西表島。

■今までに無い勢力で、西表島をひっかき回していった台風13号。

■予想はしていたものの、ジャングルの中も、その影響はかなり凄い。

■まず、カヤックが通れない。

■『まず』というか、カヤックツアーにおいて、一番問題のある事態だと思う。

■とりあえず、この先がどうなっているのか見に行く為に、いつも通りの道を進んでみる。

■いつも通りの道は、テクニカルなサバイバルコースへと変貌。

■(うぁ・・・)
と思う反面、何気にちょっと面白い。

Decchi W

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Friday, September 15, 2006


■台風が来ます、逃げられません。

■少し怖いですけれど、日本で一番強く感じることのできる所で味合う台風の味とは・・・・。

■子供の頃は、ワクワクしてたまりませんでしたが、今はツアーに出れなくて悔しいです。

■これも避けて通れない自然の驚異です、台風がもたらす地球の循環は計り知れないと。

■本日ツアーに参加する予定だったお客様に良い旅路があるようにと想います。

Decchi AK

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Thursday, September 14, 2006


■ツアー前の船浦港にて、見た怪しい雲行き。

■あっという間に雲が近づき、大雨になり視界が悪くなる。

■港を出て船浦橋を渡ると、曇り空になり晴れ間が見えた。

■ホット一息ついたとき、女心と秋の空と思う。

■その後、天候も安定してツアーに支障が出なかった。

■明日の台風上陸に至り、ツアー中止の事を残念に思います。

Decchi AK

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Wednesday, September 13, 2006

■スタート地点まで行く車の最中、うだるような暑さにお客さんは大変です。

■西表に一週間も居ると慣れますよと、ガイドの私。

■ゆっくりシーカヤックを漕ぎ、ヒナイ川に入ると気温は一変して涼しくなる。

■ヒナイサーラの滝では、マイナスイオンと水しぶきで更に気持ちよくなる。

■西表の自然ツアーは避暑地への旅かと思う私でした。

Decchi AK

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Tuesday, September 12, 2006


■久しぶりの晴れ空、気持ちの良さにうっとり。

■日の射すピナイサーラの滝壺は、水の冷たさと日の暖かさで身体が生き返りる。

■日に辺りにくる、イシガキトカゲを今日はたくさん見ることができた。

■星砂の海岸では、海水み身を浸しながら魚の動きを見ていると魚になりたいと、ふと思う。


Decchi AK

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Monday, September 11, 2006


■私の前に誰もいない、鏡のような水面を見ていると吸い込まれる。

■鏡面を崩すのは私が一番。

■ガイドはいつも先頭だから、ガイドのみの特権だったり。

■バウ(船首)から波紋が広がり、後ろのお客さんの船に当たる波。

■頑張らなきゃ、と思う一時です。


Decchi AK

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Sunday, September 10, 2006


■今日は一日中雨が降ったり止んだりの西表島。

■雨雲があっという間に通り過ぎて行き、瞬間的にスコールのような雨が降ってくる。

■風が無いのがせもてもの救い。

■何度も何度も水をかぶっていると、さすがに寒さを感じる。

■「みなさん、寒くないですか?大丈夫ですか?」
「ええ、全然平気です。気持ちがいいですね~」
「・・・・・・(寒いの自分だけ?!)。」

■暑いのはわりかし平気ではあれど、寒さに弱いことには自信がある。

■炭窯の中で作業をするのは平気でも、南国の9月の雨程度で弱音がでるのは、自分でもどうかと思う。

■多分、脂肪がたりない。

Decchi W

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Saturday, September 09, 2006


■午前中は晴れ間が見え隠れする西表島の日中。

■スタート地点はコンクリートスロープなので、まずカヤックを持ち上げて水に浮かべる。

■カヤックは結構重い。

■おまけにスロープは藻がはっていて結構すべる。

■「すべるので、充分注意してください!」と伝えても、転ぶときは転ぶ。

■多分、予想を超えたすべり具合なのだと思う。

■「ものすごいすべりやすいですから、ゆっくり慎重に歩いてください。」
「こう言ってもすべる人が続出していますから、本当に気をつけてください。」

■それでも、すべる人はすべる。

■もしかして、私の言葉は”フリ”として受け取られているのかもしれない。

Decchi W

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Friday, September 08, 2006


■西表島は予報が外れて、曇り後晴れの日中。

■最初に天気が崩れることを伝えておいたこともあり、予想外の晴れに、皆、予想以上に喜んでくれる。

■マイナスの要因をあえて伝えておくことは、プラス思考へ持っていく常套手段のひとつ。

「雨が降らなかったのは、本当に運がいいですね。」
「カヤックの上で雨に降られなくて良かったです。」
「この雨が海の上でなくて良かったです。」
「蒸し暑かったのが、涼しくなって気持ちがいいですね。」
「どうせあとで泳いだりして濡れますしね。」
「汗が流れて丁度いいですね。」
「濡れた後ですから、雨も気にならないですね。」
「食事時じゃなくてよかったです。」
「まぁ、、、こんな日もあります。」

■マイナスの状況を納得してもらうために、相手に”Yes”と言わせるセリフをその場に応じて組み立てる。

■一番下のセリフは、落ち着いて話すと何気に妙な説得力がある。

Decchi W

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Thursday, September 07, 2006

■やや涼しい北風の吹く西表島。

■天気は曇り後雨で、ズバリ予報通りであったのだけれど、雨が降り始めたのは、見事にツアー終了後。

■予報が遅れて、上手い具合に夕方の雷雨。

■もっとも、ガイドは空の状況を常に見ているので、ツアー中は、雨雲の動向を探るのに余念がない。

■雨に降られる寸前でツアーが終わったときは、自分のタイムスケジュールの組み立てを褒めてあげたい気分。

■あそこで早めに切り上げて、、、あそこで多めに休憩をとって、、、あそこは入れ替えて、、、、、、。

■何もないのが当然のツアーガイドの仕事は、案外、裏では気苦労が絶えない。

■そんなこんなで、今更になってカメラに掛けるヒモを撮ってしまった言い訳としておきたい。

Decchi W

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Wednesday, September 06, 2006

■やや湿度の高い日が続く西表島。

■久しぶりにヒナイサーラの滝上まで登ったせいか、滝壺で休む後半戦には、やや疲れの色が見え始める。

■もっとも、普段ほとんど運動していないというお客さんたちは、明らかに疲れが見えていることもあり、ガイドが疲れていることは何気に発覚しにくい。

■一日で流した汗を洗い流すかのように、皆、思い思いにザブンと飛び込む滝の中。

■滝壺で泳ぐのは、気持ちが良いひとときではあれど、今日私が泳いだのは、思わず足がよろけて落ちてしまっただけに過ぎない。

■気がつくと水の中で、人知れずカウンターパニックに。

Decchi W

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Tuesday, September 05, 2006


■弱めの陽射しと、穏やかな風が心地よい西表島。

■こんな日のツアーは、もっぱら適度に、のんびりと進んでいく。

■例え時間的に余裕の無いときでも、急がせてしまうと、自然を楽しむ感覚が薄れてしまう。

■ゆっくり自分のペースで漕いでいるように思わせつつ、サクサクと漕いでもらう必要がある。

■そう感じさせる手段の一つとして、
「疲れたら適当に手を休めてくださいね~。」
というセリフがある。

■もちろん、実際に手を休めてしまわれると困るときもあるので、このセリフは、スタート直後か、休憩が終わった直後のタイミングで言うといい。

■皆、疲れていないので、休むことはほとんど無い。

■なおかつ、いつでも休んでいいと伝えておくことで、自由な感覚を持ってもらえる。

■でもカヤックの間隔は、微妙に距離をおいて調整しながら、ちょっと漕がなくては追いつかない位置をキープする。

■休んでもいいと言いつつ、実は休ませていない、そんな小手先のテクニックがいくつか存在する。

■経験とともに、心理操作や時間を調整するワザは増えていくものの、得意になって小手先のものに溺れないように気をつけたい。

Decchi W

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Monday, September 04, 2006


■相変わらず曇り空の続く西表島。

■もっとも、雨や雷の予報が曇りなのだから、とりあえず良しとしたい。

■『晴れ男』でも『雨男』でもない、『曇り男』の本領発揮といったところ。

■最近とみに物忘れが激しい気がする。

■毎日のように使用しているはずの言葉が、瞬間、でてこないことがある。

■デザートの際のお決まりのセリフ。
「食べ終わったらパインの皮は、このタッパーの中に入れてください。」

■そして『タッパー』という言葉が一瞬出てこない。

■「食べ終わったパインの皮は、この・・・・・・、この・・・・・・、ハコに入れてください。」

■明らかにオカシイはずなのに、特にツッコミも無く、皆、無言でハコにパインの皮を入れていく。

Decchi W

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Sunday, September 03, 2006

■一日中曇り空の西表島。

■朝の時点で予報は雨だったので、降られないだけ嬉しくもある。

■今日の星砂の浜は、人が少なく、楽しいシュノーケリングスポット。

■この浜は、餌付けでもされているのか、一部で魚たちが寄ってくる。

■あんまりよろしくないと思いつつも、喜んでいる参加者たちを見ると、なんとも複雑な心境になる。

■以前海辺で魚肉ソーセージを売っているオバァ(おばあさん)に、自然や生態系の観点から、餌付けは良くないと話している人を見かけたことがある。

■オバァ曰く、
「そんなことないよ~。魚は喜んでくれるよ~。魚は待ってるさ~。」
まったく動じる様子を見せない独特の口調。

■島のオバァには、多分、誰も敵わない。

Decchi W

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Saturday, September 02, 2006


■穏やかな曇り空お西表島。

■仲良川の支流での水浴びは、蒸し暑い昨今、最高に気持ちが良い。

■お客さんからの要望で、滝の裏側にまわったところで写真を撮ってください、と言われることがよくある。

■基本的に、滝の裏側にまわった時点で、顔とかはほとんどわからない。

■撮られるほうは、夢中になっているせいか、視界が水に遮られていることに気が付かない。

■微妙にタイミングをずらして、滝から出てくるところでシャッターを切ると、顔も見えて面白ろい写真が出来上がる。

■もっとも、人のカメラなので、勝手に構図を変えることもできないし、結局はそのままシャッターを切ることになる。

■せめて少しでも顔が見えるように、身体をずらして撮ったりしてみる。

■まぁ、どんな写真でも、それはそれで想い出の1ページということでいいのだと思う。

Decchi W

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Friday, September 01, 2006


■やや曇り空が続く西表島。

■「あの実はなんですか?」
人は、たとえ単なる木でも、実がなっていると、名前を知りたくなる傾向が見られる。

■「え~と、、、(あれは、、、何だっけ?)」

■何度か説明したことがあるものの、久々だったせいか、パッと出てこない。

■(確か、『”テ”何とか』、、、『テ』がつく名前だった気がする、、、。)

■(テ、テ、テリハボク、、、イヤ、違う、、、。)

■「すいません、なんかド忘れしていまして、『テ、なんとか』だったと思うのですが、、、。」

■正直に頭の内を打ち明ける。

■しばらくして、ふっと頭によみがえる記憶。
(あ、思い出した、これ、『ハスノハギリ』だ。・・・・・・『テ』、入ってないし!?)

■思い違いというか、何を勘違いしたのか、どちらにしろ、一度口にしてしまったものは、もう取り返しがつかない。

■結局、思い出せないということにせざるを得ない状況が生まれている。

Decchi W

おーりとーり!その他の『沖縄ブログ集』